和泉ジュニアビレッジ
about
和泉ジュニアビレッジの「人づくり」
会社経営
農業体験
特産品開発
ジュニアビレッジとは、将来自分らしく生きる大人になるために、小中学生が、会社経営の体験を通して、正解のない課題をどう捉え、取り組むか?を考え、実践し、乗り越える経験を繰り返す場です。
子ども達は「農業」をテーマに子どもが主役の擬似会社を経営します。
地元の活かせるのに廃棄されようとしている資源を活用した「土づくり」からはじめ、無農薬で農作物を育て、地元に役立つ「特産品」を創り、販売し、売上を自分たちで産み出します。
「食と農」を起点にした様々な経験を通して、社会のつながりや支え合う関係性に気づき、感謝や人の役に立つ喜びを体感することで、心も体も耕され、自信が育ち、可能性が広がり、人として成長していきます。
和泉ジュニアビレッジの「人づくり」
プログラムの特徴
「食」と「農」がテーマの人づくり
1
人の体は食べ物からできています。農業は社会基盤産業です。
子ども達は将来生きる力の基盤づくりの経験として、体や心を育てる「食」、社会を支える産業「農」をテーマに活動します。
正解のない課題解決に取り組む「課題解決型体験学習」
2
世界共通の課題である「食」。子ども達が取り組むのは正解のない課題です。子ども達は食や農業に関するリアルな課題をビジネスで解決することに取り組みます。農業生産、商品開発、デザイン、販売など、それぞれのプロたちのサポートをうけながら子ども達は特産品を開発し、お店やWEB、イベントなどで実際に販売します。
アグリアーツ®メソッド体験型のビジネス講座
3
農業、商品開発、デザイン、販売など、オリジナルビジネス動画やワークショップを組み合わせてビジネスを体感します。世の中や社会の仕組みを知ることができます。
学校以外の人との活動
4
学校以外の友達や、活動を一緒に盛り上げたい大人や大学生が、毎回一緒に活動します。子ども達の地域のつながりの輪を広げます。
考え、やってみる
5
資材や道具も地域の資源を循環させてできるだけ自分たちでつくります。野菜くずは、やぎのえさにしてゴミを減らしたり、できるところから循環農業に取り組んだり
自分達にできることを考え、できることからやってみます。
schedule
1年間の主な活動
無農薬で農作物を栽培
食の大切さや野菜の旬を知る
役割決めと会社経営
協調性とリーダーシップを育む
企業と地域の特産品開発
創造性や考える力を育む
市内で商品販売
コミュニケーションを育む
道具づくりや堆肥づくり
土が生命を育む循環を知る
事業報告会で発表
人前で発表、プレゼン力を育む
子どもの自信を育み
可能性を広げる仕組み
「育てる」のではなく「育つ」場づくり
1
コーチングを基本にした運営者研修を受講した大人や大学生が活動に伴走し、子ども達を見守りますが、判断したり、決めるのは子ども達です。子ども達に任せることで子ども達の責任感が芽生えます。
また、自然相手の農作物栽培は予定通り収穫できず、「どうして?何がいけなかった?」と失敗からの学びの連続です。
試行錯誤を繰り返す経験を通して、子ども達同士で助け合ったり、悩みながらも自分達で答えを出せるようになります。
人や地域のための活動
2
子ども達は、
やりがいを積み重ねる体験
3
ジュニアビレッジの活動は子どもが主役です。社長、デザイン、アグリテック、セールスの役割を分担し、全員が力をあわせて会社を経営します。商品コンセプトも商品名もパッケージデザインも子ども達自身で決めます。自分達で考え、時に脱線しながらもコツコツやり続ける経験は、子ども達のできた!楽しい!おもしろい!すごい!の連続です。
自分の壁を乗り越える体験
4
お客様に商品の魅力を説明する。毎回の活動を振り返り、話し合う。フレームワークを使って正解が1つではない課題を考える。楽しい活動にするために自分ができることは何かを考える。子ども達は自分と向き合い、自分の壁を突破する経験を積み重ねていきます。
緊張して人前で話すことが苦手。考えるのが苦手。自分の短所はたくさん言えても長所はよくわからない。最初はそう言っていた子ども達が自分の内面と向きあい続けることで変わります。私たちは本当に感動するほどに成長していく様を何度も目にしてきました。
いつもの勉強が、
目標や夢をかなえる
勉強にかわる
参加者の声
小6 男子
人とコミュニケーションとるのが苦手だったけど、みんなやさしくしてくれて話すことが楽しくなりました。
中1 女子
発表することが苦手だったけど、学校でも堂々と発表できるようになりました。将来は、小学校の先生になって、みんなを笑顔にしたいです。
中2 男子
知的で面白い大人に出会って、学習に対する意欲が変わりました。高校に入学しても、何事にも興味を持ち、学びを深めていきたいです。
保護者の声
保護者 M様
活動で親向けに発表をした際、自身の子供が今までにない声の大きさ、しっかりした内容で自己紹介をしていました。成⻑を目の当たりにし、非常に心を打たれ、感動したことが印象的です。
保護者 O様
いろんな角度から物事を見て考えられるようになったことや、人とのつながりの大切さ、自分に前より自信がついたこと・・・数えたらキリがないくらい成長させていただきました。進路もスムーズに決まりました。
保護者 M様
初見の人ともコミュニケーションがとれたり、社交性を身につけてほしいと思っていましたが、しっかり身につきました。そして本人がとても楽しんで参加できて、本当に感謝です。
保護者 T様
農業体験だけではなく、その先の製造や販売も自分達でするという試みが小学生からできるのは子ども達にとってもすごく刺激になると思います。
保護者 Y様
異年齢交流や農家や大人のスタッフの方が積極的に関わってくれるので、色々と刺激になるようです。自分の考えを自由に発表しやすい環境、その意見に対しての他者の意見交換などを通して、自身の中でより考えが深まる点が良いです。
無料体験までの流れ
STEP1
お申し込みフォームを入力
お申し込みフォームに必要事項を入力、送信して無料体験に申し込む。
※お申し込み受付後、自動返信メールが届きます。
STEP2
体験日程の確定
※後日、当日の体験概要、持ち物や服装、集合場所
など体験参加にあたってのご連絡をいたします。
ご不明点、お子様の様子についてのご不安など
ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
STEP3
和泉ジュニアビレッジの「人づくり」に体験参加
※他の子ども達と一緒に活動にご参加下さい。
無料体験に申し込む
和泉ジュニアビレッジでは活動日にあわせ、毎回無料体験の申し込みを受け付けております。
体験申込は「活動カレンダー」で活動日をご確認いただき、下記のフォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。
活動カレンダー
和泉ジュニアビレッジへの無料体験は、下記フォームに必要事項をご入力の上お申し込みください。
※お申込みの前に、メンバー規約と個人情報保護方針をご確認ください。
概要
開催場所
和泉市アグリセンター
和泉市下宮町74-2
対象年齢
小学4年生から中学3年生まで
活動期間・日時
年間全30回程度(土曜日、日曜日、祝日のいずれか) 9:00-12:00
※活動内容によって時間を変更する場合があります。
詳しくはWEBサイトでご確認ください。
参加料金
初回のみ無料/月謝 5,000 円
年間活動費 5,000 円(年に一回)
(保険料、農業資材など )
※休んだ際の振替や返金はありませんので、ご注意ください。
当日の流れ
❶自己紹介
アイスブレイクゲーム
❷農作業
土づくり、うね作り、種まき、間引き、マルチはり、
草刈り、収穫などの畑の活動
❸休憩
❹室内活動
ワークショップや話し合い、ものづくりなど
❺ふりかえりとまとめ
※体験参加日によって、活動内容が変更する場合があります。
詳しくは、ジュニアビレッジコーチにご確認ください。
SNS
Q&A
- Q.持ち物で必要なものはありますか?
-
A.筆記用具、帽子、タオル(汗拭き、手拭き用)、水分補給用の飲み物(水筒)、軍手、長靴
畑は生きもの、虫も豊富です。
気になる場合は、6月から10月くらいまでは虫除けもご準備下さい。
- Q.当日の服装は?
-
A.農作業をするので、汚れてもいい服装、長いズボン類やジャージ類でご参加ください。
日除け対策も兼ねてアームカバーやTシャツ類の上に羽織るシャツ類があると便利です。
- Q.当日、子どもだけで参加可能ですか?
- A.可能です。送迎は保護者の方にお願いしております。
- Q.当日、保護者は見学できますか?
- A.可能です。ただし、活動内容によっては見学いただけない場合もございます。
- Q.普通の農業体験とのちがいは何ですか?
-
A.根っこ塾は「人づくり」を目的とした活動で、目的が一般的な農業体験と異なります。
そのため、根っこ塾では、子ども達が自分で考え、判断し、多様な仲間と協働する経験を積み重ねられるよう
子どもが主役の会社を経営します。
農作物を作るだけに留まらず、フードロスを削減し、新たな価値をつくるため、農作物を活用した商品を開発し、
流通させる実学に重きを置いています。