【和泉ジュニアビレッジ】秋の交流プログラムを実施!
和泉ジュニアビレッジは、地域住民が参加できる交流プログラムを定期的に実施しています。交流プログラムは都市農業に親しみ、都市農業の魅力や役割の理解を深めることが目的です。和泉ジュニアビレッジの小中学生はもちろん、兄弟や家族、友人も参加することができ、生産者や食に関わる仕事をしている地域住民と交流することができます。今回の交流プログラムでは、64人が参加し、秋の味覚の1つであるさつまいも収穫とビニールハウスでさつまいもランチを味わいました。
受付には、ハロウィンかぼちゃを設置して参加者をお出迎えしました。なんと、ジュニアビレッジ仕様です!
活動スタートはオリエンテーションから。また、子ども達にさつまいもパウンドケーキを作ってくれた地元イタリアンレストランのシェフとさつまいもご飯やポトフを作ってくれた農家さんを紹介します。
そして、みんなでいよいよ畑へ!今回収穫するのは全部で240株のさつまいもです。子ども達はスコップを使って、さつまいもを掘る担当、大人たちは大きなシャベルで土を掘り起こしたり、掘ったさつまいものツルを切ったり、大きさごとに仕分けする担当です。
そして、さらに子ども達が仕分けしたさつまいもの重さを測っていきます。
和泉ジュニアビレッジの畑のすぐそばには、やぎが飼育されています。畑の管理で大変な作業の1つが草とりですが、ここでは、やぎがたくさん草を食べてくれるので、いつも畑がきれいに保たれています。やぎはさつまいものツルもモグモグ食べてくれるので、子ども達は収穫したツルをやぎのえさとして持っていきました。
収穫作業の後は、さつまいもをたくさんつかったお昼ご飯をみんなでいただきました。ごはんは火おこしからはじめて、釜で炊きました!
釜で炊いたご飯はおこげも含めてなんとも言えないおいしさで、会話も弾みます。農と食を通じたコミュニティの輪が広がっています。次回の交流プログラムは12月開催です!