REPORT
活動レポート

菊川ジュニアビレッジ10周年|たこまんとの商品開発と、10年の挑戦の軌跡

商品開発

菊川ジュニアビレッジは、2025年で10周年を迎えました。

その節目となる今年、地元で長く愛されている菓子店「たこまん」様とともに、2025年11月15日(土)に新商品開発に取り組み、プレスリリースを行いました。できあがった商品は、「本気のお茶クッキー」。菊川茶を使い、クッキーの上には子どもたちの育てたハーブをのせました。販売10周年を迎える「本気のハーブティ」とも抜群の愛称!

この取り組みは、子どもたちにとっても、地域にとっても、大きな一歩となる挑戦です。当日は現菊川ジュニアビレッジのメンバーの保護者の皆さん、長谷川寛彦菊川市長も会場に駆けつけてくださいました。

菊川ジュニアビレッジは、地方創生の事業としてスタートしました。

しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

特にスタートから3〜4年目は集客に大きく苦戦し、参加者が4人という年もありました。

「このまま続けるべきか」

そんな議論が何度も出るほど、厳しい状況が続きました。

転機となったのは、活動拠点を「せんがまち棚田」に移したことです。

棚田保全や関係人口の創出という、地域が抱えるリアルな課題に対して、

子どもたちとともに本気で向き合うようになりました。

草刈りや水管理など、地道な活動を積み重ねる中で、

地域とのつながりが少しずつ生まれ、

企業との協働プロジェクトにも発展していきました。

その中で生まれた「本気のハーブティ」は、横浜でもリピーターがつく商品へと成長しています。

初期メンバーはすでに成人し、それぞれの道へと進んでいます。

しかし、菊川ジュニアビレッジでの経験や想いは、次の世代へと受け継がれています。

「自分たちの地域を、自分たちの手でより良くしていく」

その意思が、10年という時間の中で、脈々とつながってきました。

そして今年、子どもたちは地元企業である「たこまん」様とともに、商品開発に挑戦しました。

企画立案から試作、ブラッシュアップを重ね、

企業の方々と対話しながら、一つの商品を形にしていく。企画がもちあがったのは2024年。子どもたちは1年以上かけて思いを形にしてきました。

そのプロセスは決して簡単なものではありませんが、

だからこそ、子どもたちは「社会とつながる経験」をリアルに体感しています。

今回の取り組みはプレスリリースとして発信され、

後日地元の静岡新聞にも掲載いただきました。

子どもたちの挑戦が、地域全体へと広がり始めています。

菊川ジュニアビレッジの10年は、決して順調なものではありませんでした。

それでも、地域に向き合い、地道に活動を積み重ねてきたからこそ、

今、子どもたちは地域の企業とともに商品を生み出し、社会に発信するところまで来ています。

やり続けること。

地域に真摯に向き合うこと。

そして、子どもたちの可能性を信じること。

その積み重ねの先に、今の景色があります。

今回の取り組みの背景や、子どもたちのリアルなエピソードについては

voicy「アグリアーツラジオ」でお話ししています。声で聞きたい方はこちらから!

#229 10年続けたから見えた景色。たこ満との商品開発と、菊川ジュニアビレッジの挑戦の物語

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