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活動レポート

東急港北SCで販売に挑戦|なぜジュニアビレッジの子どもたちは“当事者”になれるのか?

活動レポート

2026年2月28日(土)、横浜ジュニアビレッジ根っこ塾(経営チャレンジコース)の子どもたちが

センター南駅前にある東急港北SCで、販売会を開催しました。

今回必ず売り切る!と決めていたのが、近く賞味期限を迎える「横浜たまねぎドレッシング」。

最後の最後でたまねぎが大きく育たなくなる病気にかかってしまい、

ドレッシング加工用のたまねぎを思うように確保できなかった。

これじゃあ、工場でそもそもドレッシングがつくれない。どうする?

今年はたまねぎドレッシングつくれないかも!大ピンチ!という課題からスタートしたドレッシングづくり。

マルシェで出会った農家さん、都筑区の福祉事業所など無農薬&化成肥料なしという根っこ塾と同じような

栽培方法をとりいれている生産者さんをなんとか探し、ギリギリ工場生産できる量のたまねぎを確保し、

製造できたのは1584本。

しかも、このドレッシングは昨年エスエスケイフーズさんと一緒に味の改良の打ち合わせを何度も重ね、

1年がかりでようやく形になったリニューアル商品。


思いがすごくある商品です。

この日、最後のドレッシング146本。

売り切れなかったら、食品ロスになる!そんなの絶対嫌だ!絶対売り切ろう!

しかし、思うように行かないのが販売会。

お昼の時点ではまだ半分以上在庫で残っている。

それでも子どもたちは、「どうすれば手に取ってもらえるのか?」「何を伝えればいいのか?」

自分たちで考え、動き続けます。

「声のかけ方を変えてみよう」

「並べ方を工夫しよう」

誰かに言われたからではなく、自分たちで考えて、改善していく姿がありました。

そして、終了直前の15:55。すべての商品が完売しました!!

なぜ、子どもたちは“当事者”になるのか?

ジュニアビレッジの活動を見ていると、よくこんな声をいただきます。

「どうしてこんなに主体的に動けるんですか?」

理由はとってもシンプルで、「自分たちで決めているから」です。

どうやって売るのか

どうやって声かけするのか

誰がセールスをやって、誰が試食づくりや会計を担当するのか

すべてを自分たちで決めている。

だからこそ、うまくいかないときも「誰かのせい」にはなりません。

「自分ごと」になるのです。


「やらされる」から「やりたい」へ

最初からうまくできるわけではありません。

でも、「自分で決める」「やってみる」「うまくいかない」「また考える」

この繰り返しの中で、子どもたちは少しずつ変わっていきます。

「どうすればいい?」と聞いていた子が、

「こうした方がいいと思う」と言えるようになる。

この変化こそが、ジュニアビレッジの一番の価値です。

今回の販売も、ただ「売れた」という結果以上に、「自分で考え、決めて、やり切る」経験がつまった販売会でした。

ジュニアビレッジでは、こうした実社会での経験を通して、子どもたちの“ものさし”を育てています。

今回のエピソードについて、当日の様子や子どもたちのリアルなやり取りは

音声で詳しくお話ししています。音声で聞きたい方はこちらから!

voicy #294 なぜジュニアビレッジの子どもたちは当事者になれるのか?

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