神奈川県
横浜ジュニアビレッジ 根っこ塾

活動テーマ
食品ロスを減らし地産地消を推進するために、都筑からできることはなんだろう?
農作物の約30%が規格外でフードロスになっていることを知っていますか?根っこ塾では秋山木工の端材、地域のいらないものを集めて完熟堆肥づくりからはじめ、無農薬でたまねぎを育て、ドレッシングを商品化し、オンラインや横浜市内で販売しています。種まきから始め、苗も自分たちで育てています。また、横浜市内の規格外のフルーツトマトをたっぷり使ったケチャップソース「ヨコハマCRAFTOMATO」は、2024年、450キロのフードロス削減につながりました。地域資源の循環と地産地消推進につながるアクションを考え、積み重ねています。
拠 点
〒224-0001
神奈川県横浜市都筑区中川5丁目40-29 木風心風堂
対 象 年 齢
小学校4年生~中学校3年生
参加料金
年間活動維持費20,000円(税込)
月謝10,000円(税込)
※根っこ塾の年間活動維持費は保険料、ユニフォーム、農業資材や苗類購入などに充当します。
※休んだ際の振替や返金はありませんので、ご注意ください。
活動カレンダー
毎週日曜日9:30-12:30(活動内容により時間が変更になる場合があります。)
※2025年4月より毎週日曜日9:00-12:00に変更します
★1年間のアクション★
アクション1
・地域に出かけ、食や農業の課題を知り、会社の年間経営目標をたてる
アクション2
・特産品をつくるためのたまねぎを自然と共生しながら、育てる
アクション3
・たまねぎドレッシングを企画・デザインし、協働で価値をうみだす
・特産品を販売し、売上をたてる
アクション4
・年間通じて、多様性を生かし、会社を経営する

今日のひとこと
子ども達が文章、写真、イラストを作成し、自分たちで編集して活動をご紹介!

関わる人
PEOPLE
Coach
コーチ

大竹千広
グローカルデザインスクール、寺子屋根っこ塾創業者。地域体験教育プロデューサー。アグリアーツ®︎カリキュラム開発者。国家資格キャリアコンサルタント。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、JTBにて2021年3月まで勤務。2010年に、旅・体験を通じた子ども達の豊かな成長を手助けする「旅いく」を社内新規事業として創業。お茶の水女子大学と共同で「地域で異年齢の子ども達が体験することにより育まれる力」を研究し、子ども達の好奇心、探究心を刺激する体験型学習プログラム開発や子ども達の体験活動に伴走する人材研修に11年携わる。横浜ジュニアビレッジ根っこ塾では、自称「用務員」として、大学生や地域の大人達と共に子ども達の見守り役をしている。2児の母。
Supporter
地域サポーター

拠点の提供
秋山 利輝
一流の家具職人集団「秋山木工グループ」代表。
農業はまさに「人間づくり」。勉強だけでは一流は育ちません。嫌いだった野菜も自分で育てたものはおいしいし、嫌いでなくなることがありますよね。それは感謝が生まれているからです。自分で作ったものを食べた親や先生、周りの人が喜んでくれます。こんなことで人は喜んでくれるんだ、と嬉しくなります。農業で使った道具を洗ってしまう。大切に使うようになれば、学習で使う鉛筆など、ものを大切にするようになります。子ども達の心を耕し、根っこをしっかり伸ばす農を地域で教える。感謝の心やものを大切にする心が自然に育つ。子ども達の活動を応援しています。

農業・生産
金子 栄治
農業経営者。横浜市青葉区鉄町で農豪×福祉×AIの場作りをおこない、ミニトマトを栽培している。2018年に合同会社 Universal Agriculture SupportLLC を設立。「これまでは家族中心の農業であったが、これからは多様な人が働ける場を提供できる”農業経営者”へ成長したい。自らも実践しつつ、農業経営支援を全国へ広げていきたい。根っこ塾では、部員の皆さんが土と心を耕せるようにキャリアコンサルタントとしても伴走していきます。

商品開発
椿直樹
株式会社よこはまグリーンピース代表取締役、TSUBAKI食堂オーナーシェフ。濱の料理人発起人代表・横浜野菜推進委員会代表。
神奈川県初の農林水産省選定地産地消の仕事人。
横浜野菜を楽しめるレストランTSUBAKI食堂を経営する傍ら、横浜野菜の魅力にみせられて、市内の農業生産者と共に、横浜野菜の魅力を発信している。
根っこ塾の食の分野の専門家として子ども達の商品開発のレシピ監修などに携わっている。

活動場所
PLACE

Club room
部室
横浜市営地下鉄センター北駅から徒歩15分。一流を育てる職人集団秋山木工がプロデュースする「木風心風堂」は「まちの寺子屋」です。木工、彫刻、パステル、書道、食、花など さまざまなテーマで、ものづくりを通じて日本の心に触れ、「夢中になれる場所」として、日本中から大人も子どもも訪れています。木のぬくもりを感じる空間で、子どもたちは集中して活動参加することができます。
Farm
農場
「木風心風堂」から徒歩2分ほどの場所に畑があります。長さ2.5mの1枚板に手彫りで作った看板も子ども達と秋山木工の職人さんの手作りです。

Access
アクセスマップ
最寄駅
横浜市営地下鉄線ブルーライン
センター北駅から徒歩15分
活動拠点
横浜市都筑区中川5丁目40-29
木風心風堂