神奈川県
横浜ジュニアビレッジ 根っこ塾
活動テーマ
“人口370万人の横浜で食品ロスを減らし、地産地消を推進する”
農作物の約30%が規格外でフードロスになっていることを知っていますか?根っこ塾では秋山木工の端材、地域のいらないものを集めて完熟堆肥づくりからはじめ、無農薬で作物を育て、 農家さんの規格外野菜も使って、食べ物を大事にしようと思ってもらえる加工食品を開発して市内で販売しています。
横浜市内の規格外のフルーツトマトをたっぷり使ったケチャップソース「ヨコハマCRAFTOMATO」は、2023年、270キロのフードロス削減につながりました。また、土づくり、苗作りにも取り組み、横浜産たまねぎを使って「ヨコハマたまねぎドレッシング」も商品化しています。(2025年4月よりすすき野・虹ヶ丘でも開校予定)
拠 点
〒224-0001
神奈川県横浜市都筑区中川5丁目40-29 木風心風堂
対 象 年 齢
小学校4年生~中学校3年生
参加料金
年間活動維持費10,000円
月謝8,000円
※根っこ塾の年間活動維持費は保険料、ユニフォーム、農業資材費などを指します。
※休んだ際の振替や返金はありませんので、ご注意ください。
活動カレンダー
毎週日曜日9:30-12:30(活動内容により時間が変更になる場合があります。)
※2025年4月より毎週日曜日9:00-12:00に変更します
自分たちの会社をつくろう!
ビジネスを楽もう!
★1年間の主な活動★
【4月〜6月】
市内での商品販売、夏野菜の栽培、たまねぎ収穫、会社設立と役割ぎめ
【7月〜9月】
夏野菜収穫、たまねぎの苗づくり、他のジュニアビレッジとの合同販売会、夏休みお出かけプログラム、調理実習、市場調査
【10月〜12月】
秋の収穫祭、商品企画とパッケージデザイン、秋冬野菜の栽培、コンポストづくり
【1月〜3月】
みそづくり、営業企画書づくりと商談、市内での商品販売、全拠点合同事業報告会、他のジュニアビレッジとの合同販売会
今日のひとこと
子ども達が文章、写真、イラストを作成し、自分たちで編集して活動をご紹介!
関わる人
PEOPLE
Coach
コーチ
大竹千広
グローカルデザインスクール、寺子屋根っこ塾創業者。地域体験教育プロデューサー。アグリアーツ®︎カリキュラム開発者。国家資格キャリアコンサルタント。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、JTBにて2021年3月まで勤務。2010年に、旅・体験を通じた子ども達の豊かな成長を手助けする「旅いく」を社内新規事業として創業。お茶の水女子大学と共同で「地域で異年齢の子ども達が体験することにより育まれる力」を研究し、子ども達の好奇心、探究心を刺激する体験型学習プログラム開発や子ども達の体験活動に伴走する人材研修に11年携わる。横浜ジュニアビレッジ根っこ塾では、自称「用務員」として、大学生や地域の大人達と共に子ども達の見守り役をしている。2児の母。
Supporter
地域サポーター
拠点の提供
秋山 利輝
一流の家具職人集団「秋山木工グループ」代表。
農業はまさに「人間づくり」。勉強だけでは一流は育ちません。嫌いだった野菜も自分で育てたものはおいしいし、嫌いでなくなることがありますよね。それは感謝が生まれているからです。自分で作ったものを食べた親や先生、周りの人が喜んでくれます。こんなことで人は喜んでくれるんだ、と嬉しくなります。農業で使った道具を洗ってしまう。大切に使うようになれば、学習で使う鉛筆など、ものを大切にするようになります。子ども達の心を耕し、根っこをしっかり伸ばす農を地域で教える。感謝の心やものを大切にする心が自然に育つ。子ども達の活動を応援しています。
農業・生産
金子 栄治
農業経営者。横浜市青葉区鉄町で農豪×福祉×AIの場作りをおこない、ミニトマトを栽培している。2018年に合同会社 Universal Agriculture SupportLLC を設立。「これまでは家族中心の農業であったが、これからは多様な人が働ける場を提供できる”農業経営者”へ成長したい。自らも実践しつつ、農業経営支援を全国へ広げていきたい。根っこ塾では、部員の皆さんが土と心を耕せるようにキャリアコンサルタントとしても伴走していきます。
商品開発
椿直樹
株式会社よこはまグリーンピース代表取締役、TSUBAKI食堂オーナーシェフ。濱の料理人発起人代表・横浜野菜推進委員会代表。
神奈川県初の農林水産省選定地産地消の仕事人。
横浜野菜を楽しめるレストランTSUBAKI食堂を経営する傍ら、横浜野菜の魅力にみせられて、市内の農業生産者と共に、横浜野菜の魅力を発信している。
根っこ塾の食の分野の専門家として子ども達の商品開発のレシピ監修などに携わっている。
活動場所
PLACE
Club room
部室
横浜市営地下鉄センター北駅から徒歩15分。一流を育てる職人集団秋山木工がプロデュースする「木風心風堂」は「まちの寺子屋」です。木工、彫刻、パステル、書道、食、花など さまざまなテーマで、ものづくりを通じて日本の心に触れ、「夢中になれる場所」として、日本中から大人も子どもも訪れています。木のぬくもりを感じる空間で、子どもたちは集中して活動参加することができます。
Farm
農場
「木風心風堂」から徒歩2分ほどの場所に畑があります。長さ2.5mの1枚板に手彫りで作った看板も子ども達と秋山木工の職人さんの手作りです。
Access
アクセスマップ
最寄駅
横浜市営地下鉄線ブルーライン
センター北駅から徒歩15分
活動拠点
横浜市都筑区中川5丁目40-29
木風心風堂