この日の主な活動は2つ。

1つ目は畑のお世話です。約一か月前に植えたジャガイモはしっかり芽が出てきてくれたので、より大きなジャガイモを育てるために芽かきという作業を行います。

雑草をとり、芽かきを行い、最後に土を盛る。この作業を6畝すべてでやるのは非常に大変でしたが、2つのチームで分担してなんとか終わらせることができました。

このとき、子供たちの中からボソッと「日陰の場所と雑草の量が違う、、」。

たしかに雑草の量が違うように見えます。よく気が付いたな、などと思い後で調べてみると雑草の多くは好光性種子という日光を栄養として発芽する種類らしく、日陰の有無で雑草の生え方が変わるということも十分考えられそうです。実際に畑で作業をしたからこそ気づくことができました！

2つ目は市場調査です。21-22年度根っこ塾ではジャガイモを乾燥させた加工食品を作る予定です。

自分たちが商品を売るときにどんな工夫ができるかを考えるために近くのショッピングモールに向かいました。どんな乾燥野菜の商品が売られている？どんな工夫がされている？値段は？お客さんはどんな人が多い？これらをチェックし最後はみんなで情報を共有。同じ商品を見ても、それぞれ気づけることは違います。

じゃがいもは芽が出ています、市場調査も行いました。寺子屋根っこ塾の活動はどんどん加速していきます。今後が楽しみです！！